平日は仕事で大忙し。たまの休みにふと家の庭を見ると青々とした雑草が。。。「ええぃっ、仕方がない、今日こそは何とかするぞ」、と立ち上がったものの、どうしたら良いか分からない方必見です! お家の庭を刈るときにお勧めの草刈機を、草刈りのプロがご紹介いたします!
まずホームセンターで草刈機を手に入れよう!
ほんの少しの雑草でしたら、草抜きをしたり、あるいは鎌を使うなど手作業で十分対応できますが、お庭一面に広がる雑草を見ると、「いったい何時間かかるんだ?今日はやめとこうか・・・」と心が折れそうになってしまいます。
でも安心してください!私たち草刈り業者が使っている肩掛け式草刈機(以下、草刈機)を使用すれば、手作業よりもはるかに早く、楽に作業できます。
お庭用の草刈機であれば、ホームセンターで販売している草刈機で十分です。
上のような柔らかい草(エノコログサ)なら1~2万円の草刈機で十分です。まずはご近所のホームセンターに行ってみましょう。
草刈機の選び方
ホームセンターの園芸コーナーに行くと、ズラッと草刈機を陳列している棚があります。「あれれ、こんなに草刈機には種類があるの?」と面食らうとかもしれませんが、草刈機は大きく3つに分類することができます。
①2サイクルエンジンの草刈機
②4サイクルエンジンの草刈機
③電動の草刈機
下の写真は弊社が愛用している2サイクルエンジンの草刈機です。
それでは、3つの草刈機の特徴を順番にご説明していきましょう。
① 2サイクルエンジンの草刈機
私たちのような草刈りのプロがよく使っている草刈機です。同じ排気量の4サイクルエンジンの草刈機や電動の草刈機に比べ、パワーがあります。
燃料として混合油を使います。混合油は、ガソリンとオイルを所定の割合で混ぜた燃料で、ホームセンターで購入できます。
値段も手頃で扱いやすい草刈機ですが、燃料を入れたまま長期間使用しないと、キャブレターが詰まって草刈機が動かなくなるなどの故障が起きる可能性があります。
② 4サイクルエンジンの草刈機
2サイクルエンジンに比べると少しパワーが劣りますが、定期的に管理され、柔らかい草しか生えていないようなお庭なら、パワーとしては十分です。
燃料はガソリンを使用します。2サイクルエンジンに比べ燃費が良いのが特徴です。ガソリンスタンドでガソリンを給油するのであれば、ホームセンターで販売されているガソリン携行缶も併せて購入しましょう。(ガソリンは、灯油用ポリタンクは使用できません)
キャブレターの詰まりは起こりにくいため、メンテナンスは比較的容易です。
③ 電動の草刈機
最近の電動の草刈機はエンジン式草刈機に引けをとらないパワーがあり、お庭の草を刈る最低限のパワーは備えています。また、エンジン式の草刈機に比べ、作業時の音が静かなのも特徴です。
電源は、バッテリー式とコード式があります。バッテリー式の場合、(メーカーや機種によりますが)30分程度駆動しますので、お庭の草を刈るには十分な長さでしょう。弱みとしては、もし作業途中でバッテリーが切れた場合、充電できるまで待たないといけないことでしょうか。
コード式の場合、作業が途中で中断することはありませんが、お庭が広く、電源コンセントから離れすぎるとコードが届かなくなります。電源コンセントからお庭の一番離れたところまでの長さを予め測っておき、ホームセンターで販売されているコードリール(延長コード)を購入されておくことをお勧めいたします。コードリールの長さは、作業時の余裕を加味して少し長めに購入してください。
注意点として、草刈り作業中にコードが邪魔で作業がしにくくなったり、障害物(樹や灯篭など)にコードが引っ掛かったりすることがあります。家から離れた畑などを草刈りしようとした時に、電源が無くて使えないこともあります。
お勧めの草刈機
では、お家の庭の草刈りに最も適した草刈機はどれでしょうか?
草刈りのプロのお勧めは、ズバリ『③電動の草刈機』です!
一番のポイントは、混合油やガソリンなど、燃料の保管が必要ないということです。実はガソリンなどの燃料にも消費期限のようなものがあり、1年以上放置しているガソリンは使用できなくなります。お庭の草刈りだけにしか使用しない場合、燃料が使い切れずに余ってしまう可能性が高いでしょう。また、電気の方が燃料費を安く抑えることができます。
住宅地での草刈りは、ご近所さんへの気遣いも必要ですよね。少しでも、草刈り作業時の音の静かな草刈機を選ぶ方が多いようです。
バッテリー式かコード式かを判断するポイントとしては、お庭の広さや障害物が多いかどうか、家から離れた場所で使うかどうか、などでご検討ください。
固い草や樹が生えてきて草刈りできない場合
何らかの事情で長期間お家を留守にしていると、下の写真のセイタカアワダチソウのような固い草や、植えた覚えのない樹が生えていることがあります。
これらを刈ろうと思うと、これまでご紹介してきた家庭用の草刈機ではパワーが足りなくて刈ることができません。(他にも蔦や笹、竹なども厄介な植物があります)
それではと、4~5万円かけて排気量の大きいエンジン式の草刈機を買って、ハチマキ締めて気合を十二分に入れても、固い草や樹を刈るのはとても大変です。また、皆さまが一番困るのが、刈ったあとの草と樹の処分です。一般ごみとして出すにしても、袋に詰めるだけで大仕事です。
もし、このような一般の方で手におえないような状態になってしまったら、ぜひ私たち草刈りのプロにご相談ください。プロならではの経験と道具で迅速に、適切に対応いたします。
草刈金太郎 香川本舗では、建設と農業で培った技術と資機材を用いて、どんな草刈りでもプロとして徹底的に対応いたします。
草刈り業界トップクラスの安値で、たくさんのお客様さまからご好評いただいております。お見積りは無料です。ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。
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